【2020年版】iPhoneとマイナンバーカードで確定申告を試しました

今年もマイナンバーカードを使って確定申告を試しました。自分の備忘録も兼ねて手順を紹介します。

1. 確定申告の基本情報

以前書いた記事の冒頭「確定申告とは?」をご確認ください。

www.crossroad-life.info

2. iPhoneで確定申告するときに必要なもの

  • iPhone (マイナンバーカードの読み取りに対応している機種)

このサイトにあるリンクから確認すると、iPhone7以降であればよいようです。もちろんAndroidも多数対応していますが、今回はiPhoneで説明します。

電子証明書の読取り可能なスマートフォン(iPhone)に関するご質問 | 公的個人認証サービス ポータルサイト

  • マイナンバーカード (証明書登録済みであること)

マイナンバーカードの証明書については、以下の記事をご確認ください。

www.crossroad-life.info

  • 源泉徴収票 (自分が勤務する会社で発行されたもの)

また、iPhoneにはマイナポータルアプリがインストールされている必要があります。

マイナポータル

マイナポータル

  • デジタル庁
  • ユーティリティ
  • 無料
apps.apple.com

昨年度は、さらに「e-Taxアプリ」も必要だったのですが、今回から不要になりました。

info about smartphone from nta

引用元:国税庁からのお知らせ <スマホ申告の対象範囲が増えます>:令和3年分 確定申告特集

3. 確定申告の手順

このサイトの「作成開始」をタップすると開始します。Safariでないと動かないことに注意が必要です。

【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ

昨年度は、iPhoneのスクリーンショットを使った詳細な手順があったのですが今回は見つかりませんでした。このページから困ったときは、というリンクがあるのでそこを見ることで確認することはできます。

基本的には画面の指示にしたがって進めるだけです。

ふるさと納税を実施されている場合、納税日、納税場所(都道府県、および納税した市区町村単位)、納税金額をあらかじめ整理しておくとスムーズに入力できます。

一通り入力したら、手順に沿ってマイナンバーカードを2,3回つかって認証、署名作業を進めると送信されて終わりです。

Complete of etax screenshot

なお、マイナポータルと連携すると入力の手間が省略できるようですが、今回は完了後に気づいたので試していません。

www.e-tax.nta.go.jp

4. おわりに

去年と同じ感想ですが、iPhoneで完結するのはとても便利だと思います。来年試すときはマイナポータル連携も試すつもりです。