子育ては大人の思い通りにいかないことがしょっちゅうです。ただ、そんな中でもちょっとした接し方の工夫で変わることが多いことに気がつきました。
今回は、いくつかの具体例をあげながら、子育て時短術を紹介します。
1. なかなか服を着ないときは選択制にする
こんなことはありませんか?
保育園/幼稚園に行く前に着替えをします。朝は忙しいからすぐ着替えできるように昨日の夜から服を準備しておきました。
なのに、いざ朝になったら選んだ服を着るのを嫌がる。
じゃあ、ということで別の服を選んでもやっぱり嫌がって着てくれない。そうしているうちに時間ばかりすぎて、、、
うちではこういうことが何度もあったのですが、ある朝靴下を履かせようとしたとき、自分で選べば変わるかも、と思って3つの靴下を並べてどれがいい?と聞いてみました。
こうすると、「これー」とすぐに選んでくれてそのままスムーズに進みました。
もちろん、そもそも機嫌が悪いとこれでもダメなのですが、うちではこの方法を取ることで、着替え時間が短縮できました。
2. 呼んでも来てくれないときはお使いを頼む
こんなことはありませんか?
歯みがきをしたいけど、服を着せたいけど、逃げ回ってなかなかそばに来ない
追いかけるのではなく、来てもらうことにしたらと思い、「お兄ちゃんにこの折り紙を渡して」のようなお使いを頼んでみました。すると、すぐに来てくれるし、私あとあともまた戻ってきてくれるようになりました。
3. 喧嘩しているときは、一緒に遊んであげてか、教えてあげて、と言う
こんなことはありませんか?
兄弟で仲良く遊んでると思ったら、すぐに喧嘩してしまう。
様子を見ていると、一緒に遊びたいのに拒否されて、そこでカッとなって喧嘩になることがありました。そこで、「ボールの投げ方を教えてあげて」のように、最初に遊んでた子の方に教えてあげるようにお願いしてみたところ、やり方を教えることでまた一緒に遊ぶようになりました。
4. おわりに
今回の話は一例で、いつもあてはまるわけではありません。しかし、ちょっと知っておくと日常で役に立ちそうということで書いてみました。 また見つけたら更新しようと思います。