コストコが自宅そばにない方向けの情報です。最近増えているので整理しました。
1. コストコとは
アメリカから開始した大型の小売店舗です。
コストコホールセールは、高品質な優良ブランド商品をできる限りの低価格にて提供する会員制倉庫型店です。 コストコは、小規模ビジネスを対象に展開してきました。再販業者は仕入れ価格を抑えられるだけではなく、ビジネス用品を低価格で購入することができます。 個人会員の方にも、様々な商品のお買い物をお楽しみいただいています。
引用:https://www.costco.co.jp/AboutCostco
2023年4月現在、日本には32店舗、全世界では851店舗あります。
コストコは、知る人ぞ知るおいしい料理、お菓子などがたくさんあり、根強い人気があります。「コストコ おいしい」などで検索してみると、お勧め商品紹介記事が多数出てくることからもわかります。
2. コストコ店舗で購入するには年会費が必要
コストコは誰でも入店できるわけではなく、年会費4,840円 (エグゼクティブ会員は9,900円) が必要です。
引用:https://www.costco.co.jp/membership
少し興味深いのが、コストコのビジネスモデルです。以下の解説の通り、年会費が収益の大部分を占めており、これにより高品質低価格な商品提供ができているようです。
ここに加わるのがメンバーシップ(会費)収入だ。2022年8月期の営業利益78億ドルに対して、メンバーシップ収入は42億ドル。稼ぎの大部分を占めている。
(中略)
コストコのビジネスモデルは、次のようにまとめられる。まず「会員制倉庫」で圧倒的な安さを実現し、確固たる会員基盤を掴む。物販自体は概ねトントンで回しながら、会費収入をキャッシュフローとして積み上げる。稼いだキャッシュフローは、更なる倉庫店の出店などに投資される。
引用:コストコ・ホールセール(COST)、会員制倉庫チェーンの“今”を徹底解説 | ストレイナー決算・ビジネスニュース解説 | マネクリ マネックス証券の投資情報とお金に役立つメディア
3. 年会費を払わずにコストコ商品を購入できるサービス
コストコのビジネス会員になると、コストコ商品を再販できます。そのため、再販専門のお店だったり、期間限定でコストコ商品を取り扱うスーパーがあるようです。
ただ、これらの店舗と自宅が遠いと利用しづらいという問題があります。
以下に紹介するのはオンラインでコストコ商品を購入できるサービスです。
3.1 BOPISTA
オンラインで商品を注文、駅に設置された専用ロッカーで受け取るサービスです。取扱商品はコストコ以外にもあります。
あと、生鮮食品も取り扱っています。
2023年1月に駅のロッカーを使った実証実験を開始。その結果を経て正式サービスになったようです。
スマートロッカーSPACER。駅をもっと便利に。Webサイトで注⽂した商品が駅や商業施設ロッカーで受け取れる!もちろん⼿荷物のお預かりも可能!|株式会社SPACERのプレスリリース
2023年5月現在、利用箇所はこちらの通りです。
3.2 SocToc
コストコ専門のネットスーパーサービスです。注文を受けるとSocTocの方がコストコで商品を仕入れて配達します。 soctoc.jp
このように書かれており、ほしい日の2~1日前に申し込めば、生鮮食品の注文、小分け注文が可能です。
最短ご注文の翌日にお届け可能です。23年2月現在、午前中〜16時までのお届け分は配送日前々日の15時、16時〜22時までのお届け分は前日の15時までご注文可能です。
なお、小分けにすることについても記載がありました。
4. おわりに
コストコが自宅から遠いので、こういうサービスは助かりますね。試してみたらまた感想など書いてみたいと思います。