我が家は共働きのためもあり、買い物の一部をamazonや楽天に頼っています。
そうすると、どうしても時間が合わず不在通知が出てしまいます。
タイミングが悪くなる時も多いのでどうにかしたいなと思っていたのですが、住宅環境上宅配ボックスを置くのは難しいので困っていました。
今回は、そんな事情でも使いやすい、OKIPPAというサービスを見つけて使ってみたので紹介します。
使い方については、公式サイトにくわしく書かれているので、今回は使う前に疑問に思っていた観点を中心にまとめました。
2020/3/10追記
期間限定ですが、バッグを無料でもらえるようです。 (応募者多数の場合は抽選とのこと)
2020/3/15追記
応募フォームが閉じていることを確認しました。
1. OKIPPAとは?
公式サイトの説明です。
再配達がなくなる新しいライフスタイル 家にいても、いなくてもOKIPPAが代わりに荷物を受け取ります。たとえお風呂に入っていても、ヘッドホンをしていても、あなたの時間をもう邪魔しません。
あなたが待っている荷物がお部屋の前であなたを待っています。
具体的には、OKIPPAバッグという専用のバッグを使用します。公式サイトから3,980円で注文できます。 (2020/2/20現在)
アプリ連動型置き配バッグOKIPPA – OKIPPA公式オンラインストア
注文すると、このように色々と入った物が届きます。
このように、玄関のドアに固定できるワイヤーチェーンが入っています。OKIPPAバッグを使うには、この写真のようにバッグをドアに設置するだけです。
配達員の方は、バッグを広げて荷物を入れてから南京錠で鍵をかけます。バッグは伸縮するワイヤーで固定されているので、ドアに荷重がかかることはありません。
このように、配達員の方向けプラカードが同梱されているので、ドアにかけておけばより確実です。
2. OKIPPAを使う前に疑問に思っていたこと
OKIPPAを使う前に公式サイトをざっとみたのですが、そのときにはよくわからなかったことが何件かありました。
公式サイトのFAQに書いてあるものとないものがあり、今回わからなかったことを参考までに書き出しました。
2.1 OKIPPAアプリは必須か?
はっきり書いていませんが、OKIPPAアプリがなくてもOKIPPAバッグを使うことはできます。
アプリがあるとできることは以下の通りです。
これらを使わない場合は、OKIPPAアプリやOKIPPAのアカウント登録は不要です。
参考のため、アプリのリンクを貼っておきます。
apps.apple.com2.2 通販サイトで注文するとき、どうやってOKIPPAを使うことを伝えるのか?
公式サイトの説明では、OKIPPAアプリの配達状況追跡や再配達依頼に各社対応とありました。
また、ネットショップのアカウント情報をご入力していただくと、ネットショップの購入情報から追跡番号や商品名を自動で取り込むことができます。
対応しているネットショップについて現在OKIPPAアプリで購入情報の表示可能なネットショップは以下のとおりです。
・AMAZON
・楽天
・ZOZOTOWN
・FANCL
・メガネスーパーグループ公式通販サイト
・FABIA
・ユニクロ
・ヨドバシ・ドット・コム
2019年5月現在
宅配会社について、現在OKIPPAアプリで配送状況の表示可能な宅配会社は以下のとおりです。
・ヤマト運輸
・日本郵便
・佐川急便
・Amazonデリバリープロバイダ
・楽天エクスプレス
引用:FAQ | OKIPPA
しかし、Amazonやヨドバシ.comなどで配送先住所を入力する欄には、OKIPPAバッグを指定する画面は見つけられませんでした。
これは私の勘違いで、OKIPPAアプリが配送状況追跡や再配達依頼に対応しただけで、配送先住所の入力については各社の対応によるということですね。
通販サイトでOKIPPAバッグに入れてほしいことを伝えるには、配送先住所の入力欄の氏名か住所の最後に、(OKIPPA預入希望)
のように追記することで対応します。
2.3 南京錠の鍵をなくしたらどうすればよいか?
配達員の方がOKIPPAバッグに荷物を入れた後、バッグに解錠したままひっかけてある南京錠を閉じます。これでバッグ自体に鍵がかかるので、持ち主しか開けられないことになります。
ということは、南京錠の鍵をなくすとどうなるか、ということですが、公式サイトを調べたところ、破壊するしかないようです。
鍵を使って解錠することができない場合、申し訳ありませんが、南京錠を破壊していただく他に方法がございません。
南京錠を破壊された際には、百円均一等で販売されている鍵で代用いただくかたちになります。
ちなみに、私は記念すべき第一回目の利用で鍵をなくしてしまい、南京錠を破壊することになりました。。
ちょうど設置するときに家の掃除をしていたので、間違って鍵を捨ててしまったのかもしれません。
南京錠を破壊する方法は調べるとたくさん出てきます。
(1) 2本のスパナを使ってテコの原理で壊す
(2) ヘアピン、安全ピン、またはクリップを使って鍵を開ける (ピッキング)
(3) ボルトカッターという金属切断用の特殊工具を買って切る
Amazonで見ましたが、2000円くらいで売っているようです。
私は(2)で済ませたかったのですがどうしてもうまくいかず、(1)の方法で開けました。
ちなみに、(1)、(2)の方法はYou Tubeなどで多数紹介されています。
2.4 OKIPPAを使う、使わないという選択はできるのか?
できます。配送先住所にOKIPPAについて何も書かず、玄関にバッグを設定しなければ従来通りの配達方法になります。
どんなものでも万一盗難があったら困りますが、高額商品など、確実に受け取りたいときは使わないようにすればよいと思います。
2.5 もし盗難にあったらどうすればよいか?
プレミアムプラン(100円/30日)に加入することで保険が適用されるようです。
[1] 置き配保険™️
置き配バッグ™️OKIPPAで受け取った荷物に適用される保険です。
盗難があった場合、置き配バッグ™️OKIPPAに預け入れられてから24時間以内の荷物を対象に、最大3万円の補償が受けられます。
盗難報告は、OKIPPAアプリやメールから行うことができます。(後日、警察への盗難保険の取得と、弊社への提出が必須です。)
3. おわりに
再配達はなるべくなくしたかったので、個人的にはとてもよい仕組みだと思いました。これからも積極的に使ってみようと思います。