漫画・ゲーム好きな大人もはまりそうな「ウルトラマンルーブ」について

先日、子どもが祖父母から買ってもらいました。
ルーブジャイロの箱
これは、今年の7月からテレビ東京系列で放送されている番組「ウルトラマンR/B(ルーブ)」で使われる変身アイテムです。
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私自身は過去のウルトラマンを全然知らなくて、今回も子どもが見たいというので見せていただけ、というのが最初でした。しかし、一緒に見てみると思った以上に面白いです。なんというか、俗にいう「厨二心」をくすぐるような作品な気がします。

今回はなぜ大人が見ても面白いと思ったかを書いてみました。




1. ウルトラマンルーブはどんなお話?

ウルトラマンルーブは、ウルトラマンシリーズでは初の兄弟ものです。(公式HPで確認) 自分たちの住んでいる街に突然怪獣が現れて、変身して倒して、、というのは他のシリーズとも一緒と思いますが、色々な属性を持った変身ができることが特徴です。

たとえば、ウルトラマン太郎の火の力を借りて、ファイアーボールのような技を出したり、ウルトラマンビクトリーの土の力を借りて、重力を操ったりと、様々な技があります。

また、ある人物が召喚することで怪獣を呼び出します。その人物が怪獣を呼び出している目的がかなりユニークですが、歴代ウルトラマンの中でも例がないのでは、と推測します。

ネタバレしないように書いているので曖昧ですが、続いて面白いところを紹介したいと思います。

2. ウルトラマンルーブの面白いところ

2.1. 他のウルトラマンの力を借りることができる

ウルトラマンルーブは、主人公が変身するときに「クリスタル」というメダルのようなものをルーブジャイロにセットします。このクリスタルには、色々なウルトラマンの絵が書いており、そのウルトラマンの力を借りることができます。

たとえば、ウルトラマン太郎ならば火の力、ウルトラマン銀河なら水の力、という感じです。
ルーブクリスタルの例
この写真では右がウルトラマン太郎、左がウルトラマン銀河です。属性によって使える技が変わる、兄弟の合体技が出る、というのはゲームが好きな人にはたまらないですね。

2.2. 怪獣もルーブジャイロで召喚される

先ほどの写真で真ん中にあるのは怪獣クリスタルです。理由はまだ明かされていませんが、この世界では怪獣は宇宙からやってくるのではなく、ある人によって召喚されて登場します。以前のウルトラマンで類似の仕組みがあったかはわかりませんが、人間の世界を破壊する怪獣が人間の都合によって呼び出されているところに新しさを感じました。

先日の第11話では、さらに別の人が登場しました。どうして召喚できるのか、その狙いは何か、などが物語を面白くしています。

2.3. 話の展開が予測できない

ウルトラマンルーブは、話の展開が予測しづらいです。主人公(兄弟)の妹に毎回謎が残るところとか、街の繁栄を担っている企業の社長がいろんな意味で予測つかないことをやります。

また、第11話でいきなり登場した第三勢力?は、オスカー・フィンガル・オフラハティ・ウィルス・ワイルドの一節を読み上げます。唐突すぎて次に何をするのかが全く想像つきません。予測がつかないと次が気になって楽しみになります。

2.4. 登場人物のキャラクターが際立っている

ルーブには5人のメインキャラクターがいます。
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個人的にとくに面白いのは、湊 アサヒ(主人公の妹)と、愛染 マコト(主人公の住む街の超有名企業の社長)です。また、途中から出てくる「ウルトラマン・オーブダーク・ノワール・ブラック・シュバルツ」という、ヒーローであることにこだわるウルトラマンもおすすめです。これは説明するより実際に見ていただいた方が面白いと思います。

配信情報はこちらです。見逃し配信だけでなく、AmazonプライムビデオやNETFLIXなどの定額制のサービスでも視聴できます。

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3. おわりに

ウルトラマンルーブは、昔のウルトラマンを知っていると思わずニヤリなシーンが多いようです。私はその辺わかりませんが、それでも面白いです。戦いモノの漫画やゲームが好きだと合うと思います。よかったら一度ご覧になってみてください。